てんとう虫の寿命はどのくらい?エサや天敵、人への害&いいことも大調査!
公園や学校の花壇(かだん)でよく見かける、赤くて丸くてかわいい「てんとう虫(テントウムシ)」。
背中にある水玉もようがとってもおしゃれで、見つけるとなんだか嬉しくなっちゃうよね!
でも、みんなはてんとう虫がどれくらいの長さ生きるのか(寿命:じゅみょう)知っているかな?
「エサは何を食べているの?」
「てんとう虫にとっての怖い天敵(てんてき)はだれ?」
「人間に悪さをすることはあるの?」
実は、てんとう虫の小さな体には、びっくりするような秘密がたくさん隠されているんだカメ。
今回は、てんとう虫の寿命から、大好物のエサ、ちょっぴり怖い天敵、そして人間との関係まで、ハックくんと一緒に詳しく探検してみよう!
1. てんとう虫の寿命ってどれくらい?
まずは一番気になる、てんとう虫の「寿命(生きられる長さ)」についてお話しするね。
てんとう虫の寿命:約2ヶ月〜1年(種類や生まれた季節で変わるよ!)
生まれた季節で寿命が変わる!?
てんとう虫の寿命は、実は「春や夏に生まれたか」「秋に生まれたか」で大きく変わるんだ。
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春・夏に生まれたてんとう虫(寿命:約2ヶ月):
あたたかい季節に生まれたてんとう虫は、卵からかえって、幼虫(ようちゅう)、サナギ、そして成虫(大人の虫)へと、ものすごいスピードで成長するよ。大人になってからは、たくさんエサを食べて、卵を産んで、約2ヶ月という短い期間でその一生を終えるんだ。
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秋に生まれたてんとう虫(寿命:約半年〜1年):
秋に大人になったてんとう虫は、特別なミッションを持っているよ。それは「冬眠(とうみん:冬の間眠って過ごすこと)」をすること!寒い冬を乗り越えるために、木のすき間や石の下にみんなで集まって、じっと春を待つんだ。冬眠の期間があるから、秋生まれの子はとっても長生きなんだよ。
💡 ハック君のワンポイントハック!
2. てんとう虫の種類によって違う「エサ」のお話
てんとう虫って、みんな同じものを食べているお友達だと思っていませんか?
実は、日本には約180種類以上ものてんとう虫がいて、「お肉が大好きなタイプ」「お野菜が大好きなタイプ」「キノコが大好きなタイプ」の3つに分かれているんだ!
お肉(虫)を食べるタイプ(肉食性)
みんながよく知っている「ナナホシテントウ」や「ナミテントウ」は、実はお肉が大好きなハンターなんだ!
大好物は、植物の汁を吸う困った虫「アブラムシ」。
てんとう虫は、幼虫のときも大人のときも、このアブラムシを毎日何十匹、何百匹もペロリと食べちゃうんだよ。
お野菜(植物)を食べるタイプ(草食性)
「ニジュウヤホシテントウ」という、体があまりツヤツヤしていなくて、たくさんの水玉があるてんとう虫は、お野菜が大好き。
特に、ジャガイモやナス、トマトの葉っぱをモグモグ食べるんだ。
キノコ(菌類)を食べるタイプ(菌食性)
黄色い体が特徴の「キイロテントウ」などは、植物の葉っぱにつく「うどんこ病」という、白いカビ(キノコの仲間)をキレイに食べてくれるんだよ。
3. ちいさなてんとう虫をねらう「天敵(てんてき)」たち
自然界(しぜんかい)の中では、小さいてんとう虫を狙う怖い「天敵(てんてき)」がたくさんいるんだ。
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主な天敵:鳥(スズメなど)、カマキリ、クモ、トカゲ、そして「アリ」
天敵から身を守るための「3つの大作戦」
てんとう虫は、武器を持たない代わりに、すごい技を使って天敵から身を守っているよ。
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死んだふり(擬死:ぎし):
敵が近づくと、コロンと地面に落ちて、足をギュッと縮めて絶対に動かなくなるんだ。「死んでる虫は食べたくないな」という敵の心理を突いた作戦だよ。
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まず〜い黄色い汁を出す:
てんとう虫を手でつかまえたとき、指が黄色くなって、おまけにすごくクサい匂いがしたことはないかな?あの汁は、鳥やカマキリが「オエッ!まずい!」ってびっくりして逃げ出すくらい苦くてクサい、てんとう虫のヒミツ兵器なんだ。
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目立つ色で「警告(けいこく)」する:
赤や黄色に黒の水玉模様は、自然界では「ボクを食べるとマズいぞ!」という派手なサイン(警告色:けいこくしょく)になっているんだよ。
💡 ハック君のワンポイントハック!
4. てんとう虫は人間に害がある?それともいいことをしてくれる?
さて、てんとう虫はわたしたち人間にとって「いい虫(益虫:えきちゅう)」なのかな?それとも「悪い虫(害虫:がいちゅう)」なのかな?
答えは、「ほとんどがものすごい味方だけど、種類によっては困っちゃうこともある」んだ!
てんとう虫がしてくれる「いいこと」
お肉を食べる「ナナホシテントウ」などは、農家(のうか)さんや、お花を育てている人から『畑のヒーロー』って呼ばれて大人気なんだよ。
なぜなら、お野菜やお花を枯らしてしまう「アブラムシ」を、お薬を使わずにたくさん食べて退治してくれるから!
最近では、畑を守るためにてんとう虫をお仕事として活躍させることもあるんだカメ。
人間への害や「困っちゃうこと」
基本的には人間に噛みついて大ケガをさせるようなことはないけれど、以下のことで困らせちゃうことがあるよ。
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お野菜を食べちゃう: さっき紹介した「ニジュウヤホシテントウ」は、農家さんのジャガイモの葉っぱを食べてんこ盛りにしちゃうから、害虫として嫌われちゃうことがあるんだ。
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黄色い汁がシミになる: てんとう虫がうっかりお家に入ってきて、お洋服やカーテンの上で黄色い汁を出すと、なかなか落ちないシミになっちゃうよ。
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冬に大集団でお家にやってくる: 冬眠するとき、あたたかい人間の洗面所や窓のすき間に、何百匹も集まっちゃうことがあって、これには大人たちもびっくりして困っちゃうんだ。
5. まとめ:てんとう虫を見つけたら優しく観察してみよう!
小さくてかわいいてんとう虫の秘密、たくさん分かったかな?
最後にポイントをおさらいしてみよう!
| 知りたいポイント | てんとう虫のヒミツ |
| 平均寿命 | 約2ヶ月〜1年(冬を越す秋生まれは長生き!) |
| 大好物のエサ | アブラムシ(お肉)、お野菜、葉っぱのカビなど種類による |
| 怖い天敵 | 鳥、カマキリ、クモ、アブラムシを守るアリ |
| 人間との関係 | 害虫を食べる『畑のヒーロー』!でも一部はお野菜を食べるよ |
てんとう虫は、お天道様(太陽)に向かって、上へ上へと登ってからお空に飛び立つことから、世界中で「幸運(こううん)を運んでくるハッピーな虫」って言われているんだよ。
もしお庭や公園で見つけたら、指に乗せて、上へ登っていく姿を優しく応援してあげてね!
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