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【NHK朝ドラ】歴代の男性主役(主人公)作品と主演俳優一覧!

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NHK2020年度の朝ドラ「エール」!
主演は珍しく!男性俳優の窪田正孝さんに決まりました。
6年ぶりに男性が主演の作品ということで、注目されています!
そこで今回は、歴代の男性主人公作品と俳優一覧をご紹介します。

1961年放送 第1作「娘とわたし」

主演/語り 役:北沢彪

主演の娘/麻里 役:小林美七子→村田貞枝(現・北林早苗)→北城由紀子

あらすじ

獅子文六の自伝をドラマ化した作品。フランス人の先妻との間に生まれた娘「麻里」の成長を見守る主人公「私」(北沢 彪)の自叙伝。

演劇を学ぶためにパリへ留学した「私」は、先妻のエレーヌと結婚し、帰国。娘の麻里が生まれるもエレーヌは病に倒れてしまいます。
エレーヌの死後、麻里と2人での暮らしがはじまる「私」。
再婚、戦争や戦後の激動の時代を経た親子を描くストーリーです。

1958年にラジオドラマとして評判になった作品をテレビドラマ化した作品で、ドラマ放送後には映画化もされました。放送作家協会賞も受賞しています。

1963年放送 第3作「あかつき」

主演/佐田正之助 役:佐分利信

正之助の妻/佐田敏子 役:荒木道子

あらすじ

武者小路実篤作品をドラマ化した作品。
大学教授職という安定した職を捨て、画家として絵に打ち込んでいく佐田正之助と、彼を見守る家族のストーリー。
家族の愛と信頼に満ちた暮らしを軽妙なタッチで描いています。

原作者の武者小路実篤もゲスト出演し、ドラマの題字も務めた作品として注目されました。初めてドラマ中に挿入歌も使われ、新しい試みに挑戦した作品でもあります。

1965年放送 第5作「たまゆら」

主演/直木良彦 役:笠智衆

妻/ふじ子 役:加藤道子

あらすじ

会社を引退した一家のあるじ・直木良彦が、第2の人生の門出に、「古事記」を手に宮崎・日向地方に向かいます。
引退後の良彦の心の揺れ動き、妻・ふじ子との関係性、子どもたちの仕事や恋、結婚などさまざまな人生の岐路の中で、家族それぞれが幸せを追い求める姿を描いています。
宮崎のほか、京都、鎌倉、奈良の美しい歴史の都を舞台にした印象的な作品です。

本作は川端康成が初めてドラマ用に書き下ろした作品で、川端康成自身も特別出演しています。
この作品を機に、ロケ地である宮崎への新婚旅行ブームが過熱しました。

1967年放送 第7作「旅路」

W主演/室伏雄一郎 役:横内正 (少年期:武岡淳一)

W主演/室伏有里 役:日色ともゑ

あらすじ

幼い頃あこがれていた旧国鉄職員として生きた室伏雄一郎と妻・有里。
大正から昭和にかけての変動の中、さまざまな人物と出会い、助け合い、平凡に生きることの幸せをつづった作品です。
素朴に力強く生きた夫婦の姿を描いています。

有里の初出産の回には視聴者から祝電が寄せられるほど、国民に愛された作品で、「おしん」に次いで歴代2位の最高視聴率(56.9%)を誇ります。

1984年前期放送 第32作「ロマンス」

主演/加治山平七 役: 榎木孝明

ヒロイン/小島はる 役: 樋口可南子

あらすじ

北海道から上京した加治山平七は、活動写真(時代劇や演劇の実写化)と出会い、香木真之助や小島はると共に、映画作りに夢中になる。
その後、平七は映画監督となるが、主流が活動写真から発生映画に移り変わると共に時代の波に翻弄されてしまう。
大正から昭和の時代を背景に、映像文化の誕生に情熱を注いだ青年たち、夢を追う背中や真摯に向き合う輝きを、笑いを基調にして描いた作品です。

1967年の「旅路」以来の17年振り男性主人公作品でした。
NHKの朝ドラ史上、初の青年男性を起用したことで話題になった作品です。

1984年後期放送 第33作 「心はいつもラムネ色」

主演/赤津文平 役:新藤栄作

ヒロイン/中山(赤津)賀津 役:藤谷美和子

あらすじ

昭和3年、笑いの都・大阪を舞台にした作品。
幼い頃から人の笑顔を見るのが好きだった赤津文平。
興行会社の社長・福本裄乃から漫才の台本を書くことを勧められ、参考に見たエンタツ・アチャコの漫才を鑑賞したことで、徐々に笑いの世界にのめり込んでいく。
漫才を愛した文平の半生を軸に、いつまでも青春を失わない主人公たちの友情、夫婦愛、庶民の笑いの変遷史を描いたストーリーです。

平均視聴率は40.2%、最高視聴率は48.6%。

主人公のモデルは、当時大阪を中心に活躍していた漫才作家の秋田實。
良輔のモデルは吉本興業の文芸部長も務めた長沖一。

1985年後期放送 第35作「いちばん太鼓」

主演/沢井銀平 役:岡野進一郎 (少年時代:川上恭尚)

妻役/(旧姓:岸)雛子 役:三田寛子

あらすじ

昭和40年代の九州と大阪が舞台の物語。
大衆演劇の一座に生まれた沢井銀平は、8歳で出生の秘密を知ってします。
実の母を求める旅に出た銀平。
しかし、そこには悲しいすれ違いが待っていた。
さらには、父・徳治との葛藤、厳しい芸の修業など、銀平にはさまざまな試練が待ち受ける。
大衆演劇に生きる親子三世代の姿、銀平が大衆演劇の新旗手となるまでの成長を描き、親子の絆、新しい家族像を描いた作品です。

タイトルの「いちばん太鼓」とは、演劇の一座が当日の芝居公演を知らせるため、夜明けに打ち鳴らす太鼓のことです。
ちなみに、第85作「カーネーション」では、主人公・糸子がテレビで「いちばん太鼓」を見るシーンが描かれています。
視聴率は一時39.9%をマークするも、平均視聴率33.4%とあまり振るわない結果となりました。

1990年前期放送 第44作「凛凛と」

主演/畠山幸吉 役:田中実

妻/郁(語り)役:荻野目洋子

あらすじ

ラジオもなかった大正時代。
富山県・魚津の農家に生まれた畠山幸吉は、富山湾に浮かぶ「しんきろう」を見て電気映像(テレビ)のヒントを得る。
その後、幸吉は上京して大学の理工科で学び、テレビの開発に情熱を注いでいく。
幸吉と妻・郁、義兄・青木 憂など、仲間たちと共に凜と生きたその姿と青春を描いた作品です。

朝ドラでは初の海外ロケが行われた作品で注目されました。
平均視聴率は33.9%、最高視聴率は39.5%。
初回視聴率は29.4%で、朝ドラ史上初めて30%台を割り込みました。

1991年放送 第46回 「君の名は」

W主演/後宮春樹 役:倉田てつを

W主演/氏家(→浜口→後宮)真知子 役:鈴木京香

あらすじ

昭和20年5月。
激しい空襲の中で運命的に出会う真知子と春樹。
半年後に再会する約束をするも、佐渡に引き取られた真知子は約束を守ることができないでした。
その後もお互いに思い合いながらも再会がかなわない2人を、さまざまな不幸が襲いかかるのだった。
戦後の真知子と春樹の愛の姿を美しく描いた作品です。

1952年にラジオドラマとして放送され、映画化もされたリメイク作品で、朝ドラ30周年記念作品として「おしん」以来の1年間放送されました。
ヒロイン・真知子による頭から首にかけてストールを巻くスタイルは「真知子巻き」と呼ばれて大流行!
前評判が非常に高く、視聴率が50%を超えるのではないかともいわれていたが、最高視聴率34.6%、期間平均視聴率29.1%という結果になりました。

1995年後期 第53作「走らんか!」

主演/前田汐(語り)役:三国一夫

ヒロイン/今宮美樹 役:中江有里

あらすじ

福岡県博多・人形師の家に生まれた前田 汐。
高校生になり思春期を迎えた汐にとってはその仕事が嫌でたまらなかった。
そんな中、幼なじみの三浦真理や同級生の今宮美樹との三角関係、異母兄・繁との関係、揺れ動く将来の夢など、多くの悩みを抱えながらも成長していく。
若者たちの青春と巣立ちを描いた物語です。

地元の協力を得て、博多名物・祇園山笠をダイナミックに再現した作品。
平均視聴率は20.5%、最高視聴率は28.0%。

2014年後期放送 第91作「マッサン」

主演/亀山政春 役:玉山鉄二(少年期:神先朔也、青年期 : 南部綜汰)

ヒロイン/亀山エリー 役:シャーロット・ケイト・フォックス(少女期:エマ・バーンズ)

あらすじ

本物を追い求めて不器用ながらも激動の時代をまっすぐ生きたマッサンこと亀山政春と、母国スコットランドを離れて夫を支え続けた妻・エリーの物語。
生涯のライバル・師匠の鴨居欣次郎と切磋琢磨する姿、度重なる事業の失敗、戦争が原因で嫌がらせを受けたエリーの苦悩。
数々の苦労を夫婦の絆で乗り越え、本場も認める国産ウイスキーを作り出した夫婦の奮闘記。

ヒロインを外国人俳優が演じたのは、朝ドラで初めてのことで、日本のウイスキー誕生を支えた竹鶴政孝とその妻リタがモデルになっています。
蒸留所のセットには本物のポットスチルを磨いて設置し、リアルで迫力ある空間を描くことに成功。
初回視聴率は21.3%で、最終回は22.9%。

 

NHK2020年度にはじまる『エール』とは!?

主演/古山裕一 役:窪田正孝(子供時代:石田星空)

ヒロイン/関内音 役:二階堂ふみ(子供時代:清水香帆)

あらすじ

明治42年、日本では急速に近代化が進み、生糸輸出量世界一となっていた。
そんな中、福島の老舗呉服店に待望の男の子が生まれる。この子こそ、のちに多くの名曲を生み出す天才作曲家・古山裕一である。
老舗呉服店の跡取りとして育てられた裕一はなんだかパッとしない子どもだが、音楽に出会い、喜びに目覚め、独学で作曲の勉強をはじめる。
青年になった裕一が、家族に内緒で海外の作曲コンクールに応募すると、なんと上位入賞。
それをきっかけに、動き出した裕一の歯車。
関内音と出会い、さまざまな困難に遭遇しながら、数々のヒット曲を生み出していく。
二人の音楽の力で傷ついた人々の心を勇気づけることはできるのか?新しい時代の音楽がここからはじまる。

まとめ

2020年前期放送の朝ドラ「エール」は、11作目の男性主人公の朝ドラとなりました!
6年ぶりの男性主人公でもあり期待の声が大きく、文通ではじまる関内音との出会いは大変健気で純粋…見ていてキュンキュンするストーリーになるでしょう!
また、自分が作った歌を歌いながら戦死していく若者たちに心を痛める裕一の苦悩など、その運命に心が動かされる作品になること間違いなし!
新しい時代の音楽がここからはじまる…ドラマ「エール」乞うご期待!