筋力を補助し、重い物を簡単に持ち上げることのできる夢のようなアシストスーツ。
2018年には「マッスルスーツedge」とう商品があったが、価格が約50万円と一般家庭では手がでない金額だった。
そして、購入後も着用に時間がかかるなど宝の持ち腐れ状態となっている利用者がいた。
その価格・着脱時間の問題を解決させた商品が発表されました。
それが【マッスルスーツEvery】です。
この記事では【マッスルスーツEvery】の特徴や価格、口コミなどについて調査していき、医療、介護の現場でも本当に使いやすいのかを調査しました。
Contents
【マッスルスーツEvery】の仕組みや特徴は?
働く現場での腰への負担軽減から、日常のちょっとした力仕事のサポートまで。
軽くて、シンプル、そしてパワフル。マッスルスーツEveryは、老若男女、すべての人の健やかなライフスタイルを実現するために生まれたアシストスーツです。
ご自宅、職場、色々なシーンでお使いいただけます。
補助機能
最大補助力25.5kgfで動作をアシスト
省エネ
電気不要、空気の力で動くから、稼働時間に制限なし。
軽量設計
本体重量3.8kg、手で持つとずしっとしますが体全体のフィット感があり装着後は重さは特に気にならない。
防水、防塵
屋外や水場の作業も問題なし IP56
装着が簡単
10秒で装着完了。操作も習熟要らず
筋力アップスーツの価格以上の問題点が着脱時間。
医療や介護の現場は、定期的な体位変換などの業務だけでなく、転倒や移動など突発的な業務もあり、装着に時間のかかる物はいくら性能が良くても使いにくいのが現状。
10秒で装着ができるというのは、かなり魅力的である。
【マッスルスーツEvery】の価格・サイズは?
2019年11月時点のメーカー希望価格は13万6000円(税抜き)、これまでの50万を考えると頑張れば手が届きそうな金額になっている。
サイズ
M-Lサイズ 160〜185cm
マッスルスーツEveryの仕様用途
13万6000円でも十分高価な商品となっているが、仕様用途は多種多様だと言える。
着脱時間や空気圧のみで効果的な筋力が生み出せ、腰痛の予防や人手不足にも対応可能な夢の商品だといえる。
使用用途として考えられるもの
- 医療・介護の現場での体位交換・移動
- 荷物の運搬業者
- 工事現場での作業
- 畑仕事
- 雪かき
- 家の片付け、物の移動
主に重い物を持つ、移動する際に使うことになるであろうアシストスーツ。
職種や職場によっては1台ではなく複数台必要になってくることも考えられる。
医療・介護の現場でも本当に使える??
医療・介護の現場は万年人手不足状態、在宅で介護をされている方も1人では大変だし、ペルパーさんがきても利用者の体格によってはかなり体の負担になる。
「重い、腰が痛い」という状況でアシストスーツがあれば使うのか、となるとアルだけでは使わない。装着に時間がかかって待たせたり、仕事が遅くなるくらいなら無理をしてでもやってしまう・・・。
要はそのくらい人手不足なのだ。
しかし、
このマッスルスーツEvery最大の特徴と私が考えているのが、
10秒で装着完了。操作も習熟要らず
という点である。先ほども記載したが筋力アップスーツの価格以上の問題点が着脱時間。
医療や介護の現場は、定期的な体位変換などの業務だけでなく、転倒や移動など突発的な業務もあり、装着に時間のかかる物はいくら性能が良くても使いにくいのが現状。
すぐ使える!価格以上にそこに価値がある!
ぜひ全国の医療機関や訪問ステーションには導入して欲しい!
口コミ・感想
まとめ
【マッスルスーツEvery】特徴や価格は?評判や口コミ・病院・介護の現場でも使えるのか調査!でした。
13万円代と高額なマッスルスーツですが、高齢社会、人手不足、看護介護者の負担軽減を考えると高い買い物とは言えないのではないでしょうが。
ぜひ施設管理職の方は後検討を。