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NBA【レイカーズ】2020年チームメンバーや移籍・補強選手!試合日程を調査

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長い歴史を持つNBAの中でも、ロサンゼルス・レイカーズの人気はひときわ大きなものです。日本でも金と紫の特徴的なジャージーを着こなす人を度々見かけます。これまでにマジック・ジョンソンやシャキール・オニール、コービー・ブライアントやカリーム・アブドゥル・ジャバーなど歴史に名を残す伝説のプレイヤーを常に輩出してきたチームでもあります。今回はこのレイカーズについて分析していきましょう。

【ロサンゼルス・レイカーズ】2020年チームメンバー

レイカーズはカリフォルニア州ロサンゼルスに本拠地を置くチームで、クリッパーズとともにステイプルズ・センターをホームコートとして共有してきましたが、クリッパーズが2024年までに独自のアリーナを建設する計画を立てています。ウェスタン・カンファレンス(西地区)に所属し、現在36勝10敗、1位をキープしながらかなりの強さを見せています。

昨年開幕時とロスターを比べると当時レイカーズに所属していた選手は現在17人中6人しかおらず(Gリーグとの2Way契約選手、怪我で離脱中の選手を含む)、大きくチームの再構築が行われたことがわかります。

主力となっているのはやはりレブロン・ジェームズ選手とアンソニー・デイビス選手でしょう。

レブロン・ジェームズ選手

レブロンは“King”の名で知られた現役の選手の中でも指折りの選手であり、35歳となった今でも衰えるところを知らないプレーを見せています。本来SF(スモールフォワード)の選手ですが、今年は非常にサイズのある選手が揃ったレイカーズで、もとより高かったバスケットIQやセンスを活かしながらPG(ポイントガード)的ポジションで活躍しています。AST(アシスト平均数)も10.7本とNBAのなかで首位をキープしており、今後の活躍からも目が離せません。

アンソニー・デイビス

昨季非常に低迷したニューオーリンズ・ペリカンズから移籍してきたリーグ屈指のPF(パワーフォワード)の選手です。繋がった太い眉が特徴的な彼ですが、非常に身長が高く(6’10”=約2.08m)、フィジカルも非常に強いためセンターとしての起用が多かったことも今回のトレードの要因となりました。センター陣の充実したレイカーズではPFとしてしっかりと役割を果たしており、PPG(平均得点数)26.5、AST(平均アシスト数)9.1、BLK(平均ブロック数)2.5と活躍しています。

移籍・補強選手!

C(センター)の選手も非常に大きな活躍をしています。昨年からCとして活躍しているジャベール・マギー選手に加え、今季はドワイト・ハワード選手がウィザーズより移籍してきました。

ドワイト・ハワード選手

彼は2008年のダンクコンテストにおいてスーパーマンの衣装を着て非常に大きなインパクトを残した選手でしたが、「実力はあるもののチームプレイヤーではない」というレッテルを貼られた選手でもありました。今季はいつクビになってもおかしくない、無保証契約を自らチームに希望したと言われており、最終的に保証付き契約を勝ち取りました。シーズン前に行われるメディアデーでのインタビューでも、彼が本来嫌いだったゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンのプレーを研究したと語っていました。こうした努力の成果も実り、もともと持っていた高い能力を活かして非常に効果的なロールプレイヤーとなっています。ここまでの3ポジションのメインの選手に加え、キープレイヤーとなるのが昨季トロント・ラプターズで優勝を経験したSG(シューティングガード)のダニー・グリーン選手、そして同じくSGのコールドウェル=ポープ(通称KCP)が非常にディフェンスで良い活躍をしていることで、相手のスタープレイヤーの得点を抑えることに成功しています。

カイル・クーズマ選手/移籍の噂

成績からも、ロスターからも順風満帆に見えるレイカーズですが、レブロンのいない時間のメンバーをどうするか、という点で改善の議論が上がっています。最も大きな話題の1つに、カイル・クーズマ選手の移籍が噂されています。アンソニー・デイビスを獲得した際に多くの若手選手を放出したレイカーズですが、クズマはチームに残留させました。彼の得点力は申し分ないのですが、ディフェンス能力、リバウンド意識、そして何より彼がボールを必要とする選手であることで、アンソニー・デイビス、そしてPGのレイジョン・ロンド選手とのプレーが噛み合っておらず、この噂が流れるようになりました。クズマのシュートがなかなか入っていないと言われるのも、ロンドが長い時間ボールを保持しており、非常に短い時間でしかシュートを組み立てられていないことが原因とも言えます。クズマの契約金が非常に低いことなどからトレードは成立しそうにないため、レイカーズは彼のスキル、そしてレブロンのいない状態でのチームのプレーを改善させる必要があります。

まとめ

改善点もあるレイカーズではありますが、勝敗のスタッツは圧倒的であり、今後のプレーオフに向けた変化が楽しみなチームです。現在長く欠場となっているデマーカス・カズンズ選手も来季以降に復帰する可能性を考えると、おそらく来シーズン以降も圧倒的な強さを見せることでしょう。

(試合数、PPG等のスタッツは全て2020年1月29日現在のものとなります。)