2020年3月は春のセンバツ高校野球の中止、そして夏の甲子園も中止が決まりすべての高校球児やその親、関係者。そして多くの高校野球ファンも悲しみにくれました。
今年はコロナだからしょうがない・・・・というあきらめムードでしたが!!
色々と批判される高野連ですが、今回はがんばってくれました!!
高野連は甲子園球場が使われなくなった8月にセンバツに出場予定だった32校を招待し、交流試合を行うことを10日の理事会で決めました。
試合は、各校一試合ということなので、全16試合ですが、今年も多くのドラマが待っていますよ!!
このページではネットから皆さんの注目選手を集めましたので、実はまだ知らないような選手もでてくるかもしれませんよ。プロのスカウトの方もぜひ!
Contents
甲子園交流試合2020の日程
組み合わせ抽選日:7月18日
試合日程
8月10日
試合開始時間 | 対戦表 |
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10:00~ | 大分商 VS 花咲徳栄 |
12:40~ | 明徳義塾 VS 鳥取城北 |
8月11日
試合開始時間 | 対戦表 |
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10:00~ | 天理VS 広島新庄 |
12:40~ | 創成館VS 平田 |
15:20~ | 明豊 VS 県岐阜商 |
8月12日
試合開始時間 | 対戦表 |
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10:00~ | 智弁和歌山 VS 中京大中京 |
12:40~ | 鹿児島城西 VS 加藤学園 |
8月15日
試合開始時間 | 対戦表 |
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10:00~ | 履正社 VS 星陵 |
12:40~ | 磐城 VS 国士舘 |
15:20~ | 仙台育英 VS 倉敷商 |
8月16日
試合開始時間 | 対戦表 |
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10:00~ | 明石商 VS 桐生第一 |
12:40~ | 帯広農 VS 健大高崎 |
15:20~ | 鶴岡東 VS 日本航空石川 |
8月17日
試合開始時間 | 対戦表 |
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10:00~ | 大阪桐蔭 VS 東海大相模 |
12:40~ | 智弁和歌山 VS 尽誠学園 |
15:20~ | 白樺学園 VS 山梨学院 |
甲子園交流試合の出場高校
交流大会の出場校は春の甲子園参加予定だった、32校となります。
都道府県 | 出場校 |
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北海道 | 白樺学園(初出場) |
宮城 | 仙台育英(3年ぶり13回目) |
山形 | 鶴岡東(41年ぶり2回目) |
群馬 | 健大高崎(3年ぶり4回目) |
山梨 | 山梨学院(2年連続4回目) |
神奈川 | 東海大相模(2年ぶり11回目) |
群馬 | 桐生第一(4年ぶり6回目) |
埼玉 | 花咲徳栄(4年ぶり5回目) |
東京 | 国士舘(2年連続10回目) |
愛知 | 中京大中京(10年ぶり31回目) |
岐阜 | 県岐阜商(5年ぶり29回目) |
静岡 | 加藤学園(初出場) |
石川 | 星稜(3年連続14回目) |
石川 | 日本航空石川(2年ぶり2回目) |
奈良 | 天理(5年ぶり24回目) |
大阪 | 大阪桐蔭(2年ぶり11回目) |
大阪 | 履正社(2年連続9回目) |
奈良 | 智弁学園(2年ぶり13回目) |
兵庫 | 明石商(2年連続3回目) |
和歌山 | 智弁和歌山(3年連続14回目) |
岡山 | 倉敷商(8年ぶり4回目) |
鳥取 | 鳥取城北(8年ぶり2回目) |
広島 | 広島新庄(6年ぶり2回目) |
高知 | 明徳義塾(2年ぶり19回目) |
香川 | 尽誠学園(18年ぶり7回目) |
大分 | 明豊(2年連続4回目) |
大分 | 大分商(23年ぶり6回目) |
長崎 | 創成館(2年ぶり4回目) |
鹿児島 | 鹿児島城西(初出場) |
北海道 (21世紀枠) |
帯広農(初出場) |
福島 (21世紀枠) |
磐城(46年ぶり3回目) |
島根 (21世紀枠) |
平田(初出場) |
投手の注目選手!
中京大中京:高橋宏斗選手
投手陣が手厚い中京大中京の中でもエースとして活躍し、明治神宮大会では明徳義塾に対して4安打完封、健大高崎に対しては決勝という大一番で4回無安打に抑えるという申し分ない結果を残す技術とメンタルを持ち合わせたかなり実力をもった選手だと思います。さらについ先日行われた中日のスカウト会議においても今秋ドラフト1位候補として名前が挙げられており、今春のセンバツ高校野球でも大活躍が期待される選手だと思います。
出身:愛知県
中学:豊田リトルシニア
高校:中京大中京
ポジション:投手
身長/体重:178cm/70kg
明石商業:中森俊介選手
投手が注目され、ニュース等で取り上げられるのは、球速最速記録が出てきたときや記録的勝利数が出た時であるが、中森選手はそういったタイプではなく、安定した球速、多彩で精度の高い変化球、正確な投球が注目ポイントである選手です。ストレートは最速140キロ後半を安定して投げるにも関わらず、精度の高いチェンジアップやカーブも持っていて、球速差40キロほどの緩急をつけられるため、打者にとってこれを打ち返すのは至難の業となってきます。高校生とは思えないほどの引き出しの多さが中森選手の魅力となっております。
出身:兵庫県
中学:篠山市立篠山東中→三田ボーイズ(2017年)
高校:明石商業
ポジション:投手
身長/体重:181cm/80kg
明豊:若杉晟汰選手
明豊には他にも豪腕ピッチャーの大畑選手、寺迫選手がいるが、その二人を押しのけて背番号1をつける若杉選手は二人には球速でおよばないものの安定した球速と制球力、変化球のキレ、クイック、牽制といった投手として必要な様々な能力がすべて高水準にあるところだと思います。持ち球は最速138キロのストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップを持っていて、打者寄りでリリースできる投球フォームからそれらの変化球を低めに集めることで打者が手を出したくなる球を投げられる器用なピッチングに期待できます。
出身:大分県
中学:明豊中
高校:明豊
ポジション:投手
身長/体重:170cm/64kg
仙台育英:向坂優太郎選手
昨年の秋の仙台育英の投手陣は不調に悩まされていた中で、向坂選手は左投のエースとして守備陣を引っ張っていき、東北大会の防御率1.74の好成績を残したのは、向坂選手のメンタル・コンディションのコントロール力だと思います。どこか飛びぬけたものがあるわけではありませんが、制球力、球速、球威どれをとっても一定水準以上をもった総合力の高い投手で、ストレートとスライダーを中心に精度の高い変化球を持ち、投球フォームはトップに入るまで腕が隠れていて出所がつかみにくくなっているのでバッターにとっては非常に打ちにくい投手だと思います。今冬でこの総合力を底上げできるかどうかで今大会の活躍が大きく左右されると思います。
出身:宮崎県
中学:宮崎臨空リトルシニア
高校:仙台育英
ポジション:投手
身長/体重:未公開
打者の注目選手!
履正社:関本勇輔選手
攻守ともに優れた戦力が集まる履正社のなか主将としてチームをけん引し、自らも攻守ともに活躍をみせ続けているためです。具体的には、捕手としてエースの岩崎投手とバッテリーを組み、遠投125メートルも飛ばす強肩の持ち主で、盗塁にも鋭いにらみをきかせる存在感の大きい選手で、攻撃の面では、豪快で正確なスイングを持ち、相手投手もビビらせるようなバッターボックスでの存在感を放つ、履正社の4番にふさわしい攻撃力を持っています。主将としてチームをまとめあげるだけでなく、自身も試合に大きく貢献していくその姿に期待が高まります。
出身:兵庫県
中学:兵庫西宮ボーイズ
高校:履正社
ポジション:捕手
身長/体重:177cm/78kg
大阪桐蔭:西野力矢選手
優勝候補の一つであり、昔からの強豪校である大阪桐蔭で1年生の秋からレギュラー出場し、2年生の夏には4番としてチームをけん引するかなりの実力者ということが一番の理由です。身長180センチ、体重86キロというかなり大柄な体とその体重をしっかりとボールに伝えきるきれいなフォーム、抜群のミート力から放たれる力強いバッティングは強豪大阪桐蔭を引っ張る不動のエースとしての活躍が大いに期待できます。
出身:和歌山県
中学:南大阪ベースボールクラブ
高校:大阪桐蔭
ポジション:内野手
身長/体重:180cm/86kg
大阪桐蔭:伊東光亮選手
足がとても速く、打線に入った際にはすばやく出塁し、守備の際には加藤選手とともに内野の要として大阪桐蔭の守備を支える選手で、攻守ともに期待できます。さらに打撃センスがとびぬけており、秋の近畿大会の準決勝でもサヨナラタイムリーを放つほどのメンタルも兼ね備えていると感じます。試合によって打順が変わることもあり、どこの打順でもしっかりと活躍できる器用さをもっていて、伊東選手は今回のセンバツ高校野球出場選手の中でも飛びぬけたオールラウンダー性を持っていると思います。
出身:広島県
中学:広島中央リトルシニア
高校:大阪桐蔭
ポジション:内野手
身長/体重:175cm/72kg
仙台育英:入江大樹選手
185cm、80kgの大型な身体の持ち主の入江選手は高校通算5本塁打とまだまだ成長過程ではあるが、持ち前のパワーを活かしたバッティングをこの選抜高校野球でさらに開花されることが期待されます。昨年の冬では内角コースの球からも本塁打を放ち、本人が苦手意識を持っていた内角への球も下半身の回転をしっかり意識できるようになったので対応できるようになっていると思います。本人もこの対応力の広がりを実感しているようで今大会での活躍に注目していきたいです。
出身:大阪府
中学:堺中央ボーイズ
高校:仙台育英
ポジション:内野手
身長/体重:185cm/82kg
東海大相模:鵜沼魁斗選手
日本代表にも選ばれる実力の持ち主で、持ち前の俊足を活かした、センターの守備は守備範囲が広くボールの処理が早いのが魅力の外野手で東海大相模の1番を担う攻撃力を持っているのが注目ポイントです。バッティングはフォームがとてもきれいで、重心をしっかり落として小さなステップで打ちに行くことで速球でも変化球でも正確にバットにあてて出塁できることができる頼りになる1番バッター。今大会でも圧倒的出塁率で東海大相模の攻撃を支え、守備の面でも活躍を期待できる選手です。
出身:千葉県
中学:千葉西リトルシニア
高校:東海大相模
ポジション:外野手
身長/体重:175cm/74kg
大阪桐蔭:吉安遼哉選手
2019年の夏、大阪桐蔭で2年生ながら公式戦初戦で4番に抜擢される実力の持ち主で活躍が大いに期待できる選手です。中学生のころからも日本代表に抜擢されるその実力はまだまだ成長を続けており、今大会でさらに爆発してくれることが期待されます。中学生の頃の捕手で培った強肩はバッティングの方でも活かされ、鋭いスイングと正確なミート力によって速い打球を生みだすことができ、攻撃の起点になる選手になっています。
出身:大阪府
中学:西淀ボーイズ
高校:大阪桐蔭
ポジション:捕手
身長/体重:180cm/80kg
まとめ
高校野球【甲子園交流試合2020】注目選手(投手/野手)まとめ!プロスカウトの方も必見!でした。
みなさんの注目選手で気になる方はいましたか??こうやって選手を深掘りするとより高校野球が楽しくなりますよね。
このページには記載されていないスター候補もまだまだいると思います。
【春の選抜高校野球2020】優勝候補予想!ランキング1位は大阪桐蔭高校!!(当ブログ調べ)