2020年1月2日は新天皇陛下即位後初の新年一般参賀です。
例年おおきな賑わいを見せますが、今年もかなりの混雑が予想されますね。
この記事では
新年一般参賀の待ち時間や混雑状況
皇居への最寄り駅などを説明させてもらいます。
新年一般参賀の流れ
令和2年1月2日に行われ、参入時間は午前9時30分~午後2時10分です。
参加者は、
- 手荷物検査等を受け、皇居正門(二重橋)から参入
- 宮殿東庭の参賀会場を通る。
- 坂下門→桔梗門→大手門→乾門から退出する形になっています。
天皇陛下お目見え時間
およそ5回、天皇皇后両陛下が長和殿ベランダにお出ましになる予定です。
第1回:午前10時10分頃
第2回:午前11時00分頃
第3回:午前11時50分頃
第4回:午後1時30分頃
第5回:午後2時20分頃
新年一般参賀の待ち時間
参加者が多いと、参入前の整列や手荷物検査等だけでも2時間ほど待つ可能性があります。
そこからの待ち時間はおよそ3時間前後ですが、参加者が多い場合はさらに延長することが予想されます。絶対にお目見えに立ち会いたいという方は、遅くとも11時頃には到着した方が良いかと思われます。着いた時間によって何回目のお出ましに立ち会えるかは変わるようです。1回のお目見えの時間は約5分です。
十分に余裕を持った行動を心がけましょう。
新年一般参賀の混雑状況と人数の推移
例年の新年一般参加者数は以下の通りです。
年 参賀者数
平成 3年 77,770人
平成 4年 80,930人
平成 5年 52,700人
平成 6年 111,700人
平成 7年 71,800人
平成 8年 64,700人
平成 9年 59,300人
平成10年 68,200人
平成11年 64,200人
平成12年 57,240人
平成13年 70,870人
平成14年 72,850人
平成15年 77,710人
平成16年 68,100人
平成17年 75,080人
平成18年 50,210人
平成19年 68,830人
平成20年 79,610人
平成21年 75,790人
平成22年 79,290人
平成23年 77,110人
平成24年 70,770人
平成25年 78,760人
平成26年 81,540人
平成27年 81,030人
平成28年 82,690人
平成29年 96,700人
平成30年 126,720人
平成31年 154,800人
年々参加者数は増加しており、令和初である令和2年の一般参賀は参加者のさらなる増加が予想されます。
当日それはもう混雑する様子が目に浮かびますね…。
- 各駅や皇居周辺には駐車場がありませんし近隣のコインパーキングも満車の可能性が高いので、公共機関を利用した方が良いかもしれません。
- 公共機関も混雑することが考えられるので、早め早めの行動を心がけた方が良さそうですね。また、事前にどのようなルートで行動するか決めておいた方がスムーズそうです。
新年一般参賀の注意点・気を付けておきたいこと
・手荷物検査等がありますので、手荷物は最小限にしましょう。不要な物や大きな荷物はコインロッカーに預けるなど混雑緩和に努めましょう。また、ペットボトルや瓶の持ち込みはできません。
・トイレは整列前に済ませておいた方が良いです。一度列を抜けてしまうと並び直しになりますし、皇居に入ると終わるまで出られませんので気を付けましょう。
・日が昇る前は寒さも厳しく体調を崩す可能性がありますので、早すぎる来場は控えましょう。
・寒い時期ですので、あたたかい上着や防寒具の装着、カイロの持参などしっかり防寒対策をとった方が良いでしょう。また、皇居内は坂道等があり砂ぼこりも舞いやすく待ち時間も長いので、履き慣れた歩きやすい靴で参加しましょう。
・車椅子での参加の場合は、参賀会場に専門エリアが用意されています。車椅子の貸し出しはないようです。
・ボランティアの方が日章旗を配ってくれていますが、混雑のため前方では振ることができないと思われます。日章旗を振りたい方はやや後方にいた方が良いかもしれません。
・皇居に訪れている方は皆お目見えに立ち会いたいと思っています。混雑緩和のためにも終了後は速やかに退場するようにしましょう。
ちょっと小話
一般参賀を終えると帰り際に一般参賀記念の品が売っているようです。
カレンダーや皇室ご一家本、お菓子やお酒、グラスなどが販売されているそうです。
なかには売り切れる商品もあるそうなので、しっかり選びたい方は午前中に寄る方が良さそうです。
記念すべき令和初の新年参賀の帰り、記念のお土産を買って帰るのも良いですね。
まとめ
【新年一般参賀2020】待ち時間や混雑状況は?お土産情報を調査!でした。
毎年参加者が増えていく新年一般参賀、新天皇に代わり、天候によっては過去最高記録も考えられますね。
持ち物検査+待ち時間で5時間以上になる可能性もあるので、早めの行動と防寒対策が大切ですね。